第46回広島県高校弓道新人大会(兼全国選抜・中国新人県予選)

   
平成22年11月6日〜7日 【参加 男子333名 女子354名 計687名】

◆予選(上位5校が決まる)
 男子の予選通過は、基町18中、崇徳16中、県立広島工業14中、修道13中、呉工業13中。
 女子の予選通過は、井口16中、文教15中、安古市14中、県立広島商業13中、神辺旭13中。

◆決勝リーグ戦‥‥男子の決勝リーグ戦は最後まで大混戦
 崇徳の1回戦の相手の基町がいきなり11中を出し、崇徳7中の黒星スタート。
 しかし、その基町は、修道に8対7で敗れる。
 県工は、崇徳に9対8で敗れる。
 修道も10対5で、崇徳に敗れる。
 それぞれ、3回戦が終わった段階で、3校が2勝1敗で並ぶ大混戦となった。
 崇徳が2勝1敗、的中は26中。
 基町も2勝1敗、的中は27中。
 修道も2勝1敗、的中は21中。
 県工は1勝2敗、的中は27中。
 呉工は3敗、的中は21中。
 優勝は、2勝1敗の3校に絞られた。
 優勝するためには、最後の試合に勝つことが絶対条件である。
 加えて、勝率が同じになる可能性もあるので、的中数も上げていかなければならない。
 いよいよ、最後の4回戦に突入。
 崇徳は呉工業と対戦。
 1射目の崇徳は○○×、呉工業も○×○と2対2で同中。
 2射目。崇徳○○×、に対して呉工業○×○と4対4のがっぷり四つ。
 後半戦に入った。
 3射目、崇徳○○?、呉工業○○×。
 崇徳に?が出たので、×なら、同中。?が○なら、崇徳が1本リード。
 最後の4射目。崇徳○○×に対して、呉工業は○○○と横皆中を出す。
 昨年までは、監督席に座っていたが、
 今日は観客席から崇徳の選手一人ひとりに向かって、
 何度も何度も「頑張れー!頑張れー!」と心の中で叫んだ。
 最後の1本が放たれ、試合が終わった。
 第2的前審判が、「?マーク」の的の前まで進んで、的中確認をする。
 確認を終えた後、射場の進行係に向かって、おもむろに・・残念・・のしぐさをする。
 そのしぐさを目にした瞬間、今まで入っていた肩の力が抜けていくのを覚えた。
  (平成21年7月のインターハイから続いていた、崇徳の全国大会連続出場《インターハイ・国体・全国選抜》が
   5回で、途切れてしまった。残念である。)
 基町も、最後に県工に敗れ、修道が3勝1敗で優勝。修道は総的中では最も少なかった。

 女子は、井口が4勝で優勝する。



崇徳 対 修道


    崇徳 ( 堀  宗本  枡本 )















男子 1位  修   道 (3勝1敗 30中)
2位  県広島工 (2勝2敗 36中)
3位  崇   徳 (2勝2敗 34中)
4位  基   町 (2勝2敗 34中)
5位  呉 工 業 (1勝3敗 30中)
女子 1位  井   口 (4勝0敗 30中)
2位  文教女子 (3勝1敗 22中)
3位  県広島商 (2勝2敗 20中)
4位  神 辺 旭 (1勝3敗 19中)
5位  安 古 市 (0勝4敗 17中)