令和3年度 広島県高等学校総合体育大会

6月4日・5日
県立体育館

女子個人 優勝 松本桜依

この大会も応援は無く、日付も男女別で開催された。

団体予選】
男子は、2立26中で通過(2位)
女子は、2立22中で通過(1位)

新型コロナウイルス感染症の影響か、男女ともに全体的に的中が奮わない中、崇徳はまずまずの的中数で予選を通過した。

男子団体決勝リーグ
決勝リーグ第1回戦
×崇徳11中-○県工12中
的中(2,2,2,2,3)

決勝リーグ第2回戦
○崇徳13中-×神辺旭10中
的中(3,3,3,1,3)

決勝リーグ第3回戦
〇崇徳11中-×広島高6中
的中(2,3,0,4,2)

決勝リーグ第4回戦
〇崇徳11中-×西城農業10中
的中(1,3,2,2,3)

【決勝リーグ】佐村 暢優   時永 亘   川合 駿   岡本 伍央   㫖森 晃誠

【準優勝】3勝1敗

決勝リーグ第1回戦
×崇徳11中-○神辺旭15中
的中(4,1,1,3,2)

決勝リーグ第2回戦
○崇徳12中-×井口7中
的中(3,1,3,3,2)

決勝リーグ第3回戦
×崇徳9中-○文教11中
的中(4,2,2,1,0)

決勝リーグ第4回戦
〇崇徳11中-×西城農業10中
的中(1,3,2,2,3)

【第4位】2勝2敗

【決勝リーグ4戦】松本 桜依   西野 結菜   薄井 夏陽   安井 菜帆   藤田 結菜
【決勝リーグ最終戦】松本 桜依   西野 結菜   薄井 夏陽   安井 菜帆   藤岡 美海   

男女ともにあと一歩及ばなかったため、残念。
特に女子は全員が2年生であったことを考えると、経験が不足していたのではと思える部分が多かった。逆にいえば、今後には期待ができるのではないだろうか。

【個人戦】

個人戦で準決勝進出したのは、
[男子]川合駿、㫖森晃誠、河岡陸玖
[女子]松本桜依、薄井夏陽、藤岡美海
であった。準決勝の結果、決勝には、
[男子]㫖森晃誠
[女子]松本桜依
の2名が進出した。

【個人決勝】
㫖森晃誠 ○×
松本桜依 ○○【優勝】

男子は、個人決勝には11名が残る。㫖森は1本目は難なく的中させるも、2本目で外し、入賞とはならなかった。

女子は、4人が決勝に進む。4人中2人が一本目で外したため、この時点で2名となり、松本の準優勝以上、インターハイ出場権獲得が決定する。
そして決勝2本目、先に松本が的中し、対戦相手の宮工の選手が外す。
この瞬間、崇徳女子の初めての県大会優勝が決定した。

崇徳が共学になって2年、1年目は女子の入部は無かったので、弓道部としては初代となる女子部員が、県大会で優勝し、全国大会に出場することができた。実質1年目での結果であり、さすがにここまでの予想はしていなかった。

本人の努力ももちろんだが、2年生は部員数も多い上に女子も入部し、今までとは全く違う環境下で現大学1年生や3年生が工夫と努力をした結果であることは間違いない。
この勝利は、彼らの勝利でもあった誇っても良いと思う。

【個人は松本がインターハイ出場権獲得

松本 桜依
他校の先生から「このままカレンダーにしても良いくらい、綺麗な射だね」
と言ってもらえたのが印象的であった。