第61回広島県高等学校弓道選手権大会
《近的競技》
平成30年4月14日~15日
◇参加数: 男子310名 女子353名 合計663名
団体戦優勝(2年振り8度目)
団体1回戦・2回戦は、龍野・鈴川が8射8中と皆中させて、
チームを引っ張る。 「落ち」の平川も8射6中と、1番3番5番の3年生が
責任を果たしてくれた。2年生の「落前」の下花も8射5中とまずまずの的中を出す。
しかし、「二的」の「渡」が、8射2中と本来の的中が出せずにいた。
従って、1回戦20射15中、2回戦20射14中と、
崇徳の的中はもう一つ上がらなかった。
2回戦が終わった段階で、他校も調子が上がらなかったため、
崇徳は40射29中でトップに立つ。
団体2回戦終了後、個人戦の準決勝・決勝が行われた。
例年通りの長丁場の個人戦であった。この日は徐々に気温も上がる。
個人に出場した選手、長時間待たされた選手と分かれ、疲労や集中力等、個人差が出てくる。
調子の上がる選手もいれば、調子を下げる選手も出てくる。体力、精神力の戦いである。
団体3回戦に入り、崇徳は3年生が振るわず大苦戦する。しかし、2年生の2人が健闘し、2位とわずか1本差で、辛くも逃げ切る。
2年振り8度目の団体優勝
崇徳として、次の戦いに向けて課題がいくつか見えてきた大会であった。
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | |||
龍野 祥平 | ○○○○ | ○○○○ | ×○○× | ||
渡 雄志朗 | ×××○ | ×××○ | ○○×○ | ||
鈴川 春樹 | ○○○○ | ○○○○ | ××○○ | ||
下花 慶志 | ×○○○ | ×○○× | ○×○○ | ||
平川 大晴 | ○○○× | ○×○○ | ×○×× |
個人戦
予選4射3中以上が準決勝に進出。
崇徳からは龍野・鈴川・下花・平川・安部の5名が準決勝に進む。
準決勝も4射3中以上が決勝に進める。
結果は、龍野2中・鈴川4中・下花1中・平川2中・安部4中で、決勝に進んだのは鈴川と安部の2名。
全体では12名の選手が、個人決勝に進む。
決勝は射詰といって、1射ずつ的に矢を射る。外れればそこまで。まさにサドンデスの戦い。
決勝射詰めで、○○○○ と4中したのは
「県立広島工業」「崇徳」「宮島工業」の選手のわずかに3名。
決勝の5射目から(直径12寸から8寸)の小的になる。
その小的に的中させたのは「県立広島工業」の選手であった。
「鈴川」の矢は小的の枠にあたったが、残念ながら矢は蹴られてしまう。
個人戦 第2位 鈴川春樹
予選 | 準決勝 | 決 勝 | 決勝 八寸 |
○○○○ | ○○○○ | ○○○○ | × 遠近 |
個人戦 第12位 安部龍輝
予選 | 準決勝 | 決勝 |
○○○○ | ○○○○ | × 遠近法 |
表彰式
《遠的競技》
平成30年4月28日
◇参加数: 男子107名 女子130名
団体戦優勝(24射20中)
個人優勝 渡 雄志朗(8射8中)
個人第2位 下花慶志(8射7中)
個人第7位 龍野祥平(8射5中)
表彰式
優勝は3年振り4度目
広島地区高等学校弓道選手権大会
平成30年4月21日
◇参加数:男子230名 女子240名
団体戦優勝(40射30中)
表彰式
広島県教職員大会
笠岡先生も、まだまだ頑張っています。
卒業生の皆さんも機会があれば、弓を引いてみてください。