第41回全国高等学校弓道選抜大会
12月23日
熊本市総合体育館・青年会館 特設弓道場
県新人大会で優勝した㫖森 晃誠が全国選抜に出場する。
12月21日
九州新幹線で熊本まで行き、
熊本駅近くの北岡自然公園弓道場へ練習に向かう。
出場が決まってすぐに、練習予約をした場所であり、
翌日から公式の練習会場となっている場所でもある。
たくさんの人が練習しているかと思いながら、到着してみると地元の方が練習をしているだけであった。
話を伺うと我々が練習を申し込んだ直ぐ後に、この日は練習会場としての準備などをするため、練習の申し込みを断るように通達があったらしい。
しかし、先にお願いをしていた崇徳には断らないことにしてくれたそうだ。
そのため、日ごろから道場で練習をしている方、近所の学校と崇徳のみが今日はここで練習ができた。
断ることもできたと思うと、非常にありがたいことである。
本来練習できないはずであったのに、北岡自然公園弓道場の皆さんには非常に良くしていただきました。
ついでに、山本の友人が熊本の独立野球リーグの「火の国サラマンダーズ」で働いているため、差し入れを持ってきてくれました。
熊本の皆様の優しさに感謝します。
11月22日
会場の熊本市総合体育館には、常設の弓道場があり、そちらが練習会場となっていた。開場後すぐにたくさんの列ができていたが、公式練習の前にそこで引く。
【公式練習】
公式練習は3中とまずまずの的中
公式練習後は、非常に多かった本会場の練習会場ではなく、昨日と同じ北岡自然公園弓道場へ向かう。
さすがに昨日に比べると人数は多かったが、十分に練習をすることができた。
12月23日
今日が本番となる。
㫖森は弓道だけでなく、空手もしており、そちらも高体連ではないが県の大会2位の実力がある。緊張には強く、本番で実力を出すことについてはかなりの力を持っているので、期待十分である。
広島県70 㫖森 晃誠
【予選】
予選 ○○×○(3中・通過)
1本だけ不安な射があったが、問題なく3中させる。
【準決勝】
準決勝 ○○○○(皆中・通過)
「落」になったことや、坐射になったことなど、周りには不安となるべき要素はたくさんあったのだが、本人にとっては問題では無かったようだ。
どんどん的中を重ねる。
(看的のデジタル化は、広島県でも吉田先生が試すだろうと仕組みをチェックした)
【決勝】
決勝 ○○×
決勝に残った人数は多かったが、
十分に入賞が狙えるように思えた。
実際に2本目までは危なげなく的中を重ねる。
しかし、ここで当てれば、持ち的になって入賞がほぼ確定すると思われた3本目。ほんの少しだけゆるんでしまったのか、的を少し外れてしまう。
あと一歩のところで入賞を逃してしまうという非常に悲しい結果に終わってしまった。
次こそは入賞!団体も頑張ろう!そして、笠岡先生の熱心な指導に報いよう!
と話しながら広島へと帰ることとなる大会であった。