8月6日(土)
6:00 ホテルで朝食をとる。
7:50 今朝も盛岡商業高校に向けて出発する。
8:20 到着。大会は終盤に入る。
今日はどこも来ていない。貸し切り状態。
(大変にお世話になりました。お礼申し上げます。)
9:00から女子団体決勝トーナメント1回戦。
11:20から男子団体決勝トーナメント1回戦。
崇徳の立ち順は26番。
13立ち目。
12:30ごろが招集になる。
いつものように練習を開始する。
ここで、二的を2年の吉村をそのまま使うか、
それとも3年の宗本を起用するか。
もし宗本を起用すれば「堀、竹政、宗本」の3人が揃うことになる。
ここで、3人が揃うことになると言ったのは、
3年は、彼ら3人しかいなかったからだ。
彼らの、一級上の学年と一級下の学年は、部員が10数名いた。
その間に挟まれて、谷間のような学年が彼らだった。
特に、一つ上の、この春卒業した学年は、層が厚く、
しかも、力のある選手が多かった。
だから、昨年までの彼らには、全く出番がなかった。
いや、出番が無かったどころか、今年に入ってからは、
一つ下の学年のパワーに、押され気味になっていた。
しかし、「堀、竹政、宗本」の3人は
どんな状況や環境になろうとも、
『(毛利元就の)三矢の教え』のごとくに
3人は協力し合って、精一杯、部のために頑張ってきた。
そのことを、私はよく知っていた。
だから、高校弓道生活の終幕前に、
3人が揃って全国の晴れ舞台に立つというのは、
実は、ずっと以前から決められていたことなのかも知れない。
そんなことを頭の中で巡らしながら、
よし、最後は、この3人を揃わせて試合に臨もうと
腹を決めた。
◆決勝トーナメント1回戦
12:30招集。
13:00入場。
崇徳 | 堀 ○○○○ 宗本 ○×○× 中嶌 ○××○ 16中 竹政 ○○○○ 枡本 ○○○○ |
延岡学園 | 13中 |
大前・落前・落の3人が引っ張っていく
という今年の崇徳の形が、やっと出せた。
男子の2回戦が15:00から始まる。
軽く食事をとってから、次の試合に臨む。
対戦相手は松阪工業。
◆決勝トーナメント2回戦
15:40招集。
16:10に入場。
崇徳 | 堀 ○○○○ 宗本 ○××○ 中嶌 ×○○○ 16中 竹政 ○○○○ 枡本 ○○×○ |
松坂工業 | 14中 |
2回戦でも、前半は大前・落前・落の3人が
一手皆中させ、引っ張っていった。
宗本、中嶌も健闘する。
これで、ベスト8入りが決定し、
明日の準々決勝に進む。
対戦相手は地元岩手県の福岡高校だ。
ともに、明日の〈準々決勝〉進出を決めた「倉吉西」と「崇徳」 |
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